めぐみんの詠唱一覧を15選を大公開!中二病心をくすぐるセリフ【爆裂魔法】

2024/05/02

めぐみんの詠唱一覧を15選を大公開!中二病心をくすぐるセリフ【爆裂魔法】

『このファン』この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ-X(旧:Twitter)

  • めぐみんの詠唱を知りたい
  • あの詠唱を振り返りたい
  • 背景や制作裏話を知りたい
  • なぜ詠唱を唱えるのか?

このような疑問を抱える方にピッタリです!

しかし、記載されている情報は一切その影響は受けておりません。

※本記事の情報は2024年12月時点のものです。
最新の情報は公式サイトや公式SNSにてご確認ください。

めぐみん――紅魔族随一の天才にして、爆裂魔法を操る者。

彼女といえば、何を置いても中二病全開の詠唱を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

その詠唱は、ただの前置きではありません。彼女の情熱、誇り、そしてロマンが詰め込まれた、言わば爆裂魔法の魂そのもの。

本記事では、そんなめぐみんの詠唱シーンを15選紹介します。

さあ、爆裂魔法のロマンに満ちた詠唱の数々を一緒に追体験してみませんか?

\ この記事を書いた人 /
幻エンタメラボ
編集者・なぎ
ただのオタク
  • 原作小説を最新巻まですべて読破
    (※短編集とスピンオフ小説を含む)
  • アニメシリーズ全話視聴済み
  • 複数のドラマCDもチェック済み

本記事の執筆者は、『このすば』の原作小説、漫画、アニメ、そして劇場版まで全作品をチェック済み!さらに、詠唱セリフを実際にアニメ版と劇場版を再生し、細かく書き起こしました。

本編へ入る前に一読ください

※本編ではネタバレを含む可能性あり

本編では、作品の魅力を深く掘り下げるため、一部のセリフやストーリーに触れる場合があります。

これらは本題を補足するためのものであり、ご注意の上、お楽しみください。

また、本記事は筆者の個人的な感想や考察をもとに執筆しています。原作者様や公式の意図を損なわないよう配慮しておりますが、解釈の一つとしてご覧いただけますと幸いです。

「このすば」の魅力を伝え、登場人物や物語に共感できるポイントを見つけるような内容を目指していきます。

めぐみんの詠唱15選を大公開【爆裂魔法しか愛せない】

中二病全開の詠唱15

めぐみんの印象的な詠唱シーン15選を一挙紹介。

せっかくなので各詠唱をめぐみん目線、めぐみん風に解説をしていきます。

詠唱の背景や、その場でめぐみんがどんな気持ちだったのかも存分に掘り下げていきますので、ぜひ楽しんでください!

「詠唱とは?」
詠唱とは、魔法を発動するために唱える呪文やセリフのこと。

特に爆裂魔法のような強力な魔法は、膨大な魔力を消費し、めぐみんはいつも力尽きて倒れてしまう、、

めぐみんの場合、詠唱はその前振りと言っても過言ではないかも。

あなたは、どの詠唱シーンが好きですか?

めぐみんの詠唱15
  • ジャイアントトード戦
  • キャベツの群れ
  • 魔王軍幹部デュラハンの城
  • デュラハン/アンデッドナイト戦
  • 雪精の群れ
  • デストロイヤー戦
  • 魔王軍幹部バニルに憑依されたダクネス
  • 魔王軍幹部ハンス戦
  • ゴーレム戦(巨大人型ロボット)
  • 魔王軍幹部シルビア戦
  • シルビアとカズマ
  • 大物賞金首クーロンズヒュドラ戦
  • 《番外》ウォルバグの詠唱
  • 《祝》めぐみんの初・爆裂魔法
  • 上位悪魔ホースト戦

めぐみんの詠唱|ジャイアントトード戦

ジャイアントトード戦

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期2話 この中二病に爆焔を!

「黒より黒く闇より暗き漆黒(しっこく)に、
我が深紅(しんく)の混淆(こんこう)を望みたもう。
覚醒のとき来たれり、
無謬(むびゅう)の境界に落ちし理(ことわり)
無行(むぎょう)の歪みとなりて現出(げんしゅつ)せよ!
踊れ踊れ踊れ、
我が力の奔流(ほんりゅう)に望むは崩壊なり。
並ぶ者なき崩壊なり(しっこく)。
万象(ばんしょう)等しく灰塵(かいじん)に帰(き)し、
深淵(しんえん)より来たれ!
これが人類最大の威力の攻撃手段、
これこそが究極の攻撃魔法、
エクスプロージョン!」

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期2話 この中二病に爆焔を!

エピソードアニメ1期2話

「頭のおかしい爆裂娘」と呼ばれるきっかけとなったシーン。
※アニメ1期の8話に恐怖心を紛らわすためにボソっと唱えたり、10話でもウィズと一緒に唱えた詠唱です。

このシーンを振り返る

ふふっ、このシーンを語らずしてめぐみんの爆裂魔法の真髄を知ることはできませんよ。

あれはカズマのパーティに加わったばかりのころ、ジャイアントトード討伐のために放った記念すべき爆裂。

カズマは最初、「大げさな詠唱だなぁ」とでも思ったのでしょうね。だが、その顔がどう変わったか、あなたにも想像がつきますよね?

詠唱の最後に高らかに「エクスプロージョン!」と叫び、轟音と共に放たれた爆裂魔法。

その瞬間、大地を揺るがす破壊力を目の当たりにしたカズマとアクアの驚きようといったら!

だが、そのあとカエルに飲み込まれては意味がないと、あなたは言いたいのですね?

確かにあの巨大な両生類に足をつかまれるという屈辱的な展開がありましたが、それでも!あの一撃の美しさは、どんな泥沼も霞ませるのです。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

初披露だけあって、全詠唱の中で一番長く、中二病全開でめぐみんらしさがよく表現されていますね。

めぐみんの詠唱|キャベツの群れ

キャベツの群れ

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期3話 この右手にお宝を!

「光に覆われし漆黒(しっこく)よ。
夜を纏(まと)いし爆炎よ。
紅魔(こうま)の名のもとに、
原初(げんしょ)の崩壊を顕現(けんげん)す。
終焉(しゅうえん)の王国の地に、
力の根源を隠匿(いんとく)せし者。
我が前に統(す)べよ!
エクスプロージョン!」

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期3話 この右手にお宝を!

エピソードアニメ1期3話

このシーンを振り返る

キャベツが飛び交う戦場で、めぐみんは確信をする――これは私の出番だ!、と。

キャベツといえど、ただの野菜ではありません。

あの跳躍力、襲撃スピード!普通の冒険者では対処しきれない危険な存在。

それらが群れをなして襲いかかってくる…どう考えても、爆裂魔法以外に解決策はありませんよね?

このときの詠唱は、めぐみんの誇り高き紅魔族の名を刻むもの。その一言一句にロマンが宿っていることを感じていただけたでしょうか?

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

この詠唱の注目ポイントは画像の通り、めぐみんのカッコいい立ち姿でしょう!

めぐみんの詠唱|魔王軍幹部デュラハンの城

魔王軍幹部デュラハンの城

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期4話 この強敵に爆裂魔法を!

「紅き黒炎、万界の王。
天地の法を敷衍(ふえん)すれど、
我は万象昇温(ばんしょうしょうおん)の理(ことわり)。
崩壊破壊の別名なり。
永劫(えいごう)の鉄槌(てっつい)は
我がもとに下れ!
エクスプロージョン!」

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期4話 この強敵に爆裂魔法を!

エピソードアニメ1期4話

このシーンを振り返る

ある日にめぐみんは、ただ平穏な日常を楽しんでいました――もちろん、爆裂魔法を放つという日課の一環として。

しかし、まさかその「廃墟」が魔王軍幹部デュラハンの城だったなんて誰が予想できましたか?

毎日、廃墟に向かいカズマとともに爆裂魔法を放っていたあの頃。それは紅魔族としての鍛錬であり、めぐみんのロマンを追い求める至高の時間だったのです!

廃墟だと思い込んでいたその城が、実は町の脅威となるデュラハンの住処だったなんて――これは、運命のいたずらといえるでしょう!

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

カズマが日に日に爆裂魔法について詳しくなっていく様に注目です!

めぐみんの詠唱|デュラハン/アンデッドナイト戦

デュラハン/アンデッドナイト戦

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期4話 この強敵に爆裂魔法を!

「我が名はめぐみん。
紅魔族随一(ずいいち)の魔法の使い手にして、
爆裂魔法を操りし者。
我が力、見るがいい!
エクスプロージョン!」

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期6話 このろくでもない戦いに決着を!

エピソードアニメ1期6話

このシーンを振り返る

デュラハンが激怒して町を襲撃した日――それは、めぐみんの爆裂魔法が真価を発揮した記念すべき瞬間でした。

「町を滅ぼす」などと脅してアンデッドナイトを召喚するデュラハンの姿は、もはや哀れに見えるほどです。

なぜなら、めぐみんの爆裂魔法があれば全ての敵は灰に還ると分かっているから!

その日、めぐみんがデュラハンの怒りを買った理由を全く反省することなく、むしろその怒りを利用してアンデッドナイトたちを一網打尽にする完璧な一撃を放ちました。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

めぐみんが有象無象のアンデットたちを一掃するシーンが見れますよ。

めぐみんの詠唱|雪精の群れ

雪精の群れ

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期6話 この凍えそうな季節に二度目の死を!

「我が深紅(しんく)の流出を以て、
白き世界を覆(くつがえ)さん!
エクスプロージョン!」

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期6話 この凍えそうな季節に二度目の死を!

エピソードアニメ1期7話

※「冬将軍」は、特別指定に認定されているほどの強力なモンスターです。

このシーンを振り返る

ふふふ…この詠唱、簡潔でしょ?でも油断してはいけません。シンプルだからこそ、一撃に全力を込められるのです!

雪原に広がる白銀の世界――その美しさを一瞬で覆すめぐみんの紅の爆裂魔法。

このクエストでは、雪精の群れを討伐するという実に簡単な依頼でした。そう、普通なら簡単な話だったのです。

放たれた一撃で、雪精たちは一瞬で消し飛び、周囲は静寂に包まれました。

…しかし、次の瞬間、空気が凍るような冷気と共に現れたのがあの「冬将軍」。この時、めぐみんは悟りました――またやってしまった!、と。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

他の詠唱セリフに比べて、ややシンプルですね。

めぐみんの詠唱|デストロイヤー戦

デストロイヤー戦

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期10話 この理不尽な要塞に終焔を!

「光に覆われし漆黒(しっこく)よ。
夜を纏(まと)いし爆炎よ。
他はともかく、爆裂魔法のことに関しては、
私は誰にも負けたくないのです!
行きます!我が究極の破壊魔法、
エクスプロージョン!」

©2016 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー1期10話 この理不尽な要塞に終焔を!

エピソードアニメ1期10話

1発目は初披露(1期の2話)した詠唱と同じセリフです。
暴走した巨大なデストロイヤーを対峙すべく、めぐみんとウィズが協力して同時にエクスプロージョンを放ったシーン。

このシーンを振り返る

アニメ1期のクライマックスともいえる第10話、暴走する巨大デストロイヤーとの戦い。

あのときのめぐみんはただひとつのことを思っていました――爆裂魔法だけは譲れない!、と。

デストロイヤーの脅威を前にしても、めぐみんは全力で詠唱を唱えました。そして今回は特別なシーンです。

めぐみん一人ではなく、ウィズと共に同時に「エクスプロージョン」を放つという、夢の共演!これ以上の魔力の爆発が、かつて存在したでしょうか?

1発目の詠唱はいつものように美しく、そして2発目にはめぐみんの意地と誇りが込められた特別なセリフが加わりました。

このときめぐみんは確信をしました――爆裂魔法こそ、私の生きる証!だと。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

いつもより強力な爆裂魔法だけあり、アニメの作画に力が入っているので、ぜひご注目ください。

めぐみんの詠唱|魔王軍幹部バニルに憑依されたダクネス

魔王軍幹部バニルに憑依されたダクネス

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期5話 この仮面の騎士に隷属を!

「空蝉(うつせみ)に忍び寄る叛逆(はんぎゃく)の摩天楼。
我が前に訪れた静寂(せいじゃく)なる神雷。
時は来た!今、眠りから目覚め、
我が狂気を以て現界(げんかい)せよ!
穿(うが)て!エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期5話 この仮面の騎士に隷属を!

エピソードアニメ2期5話

このシーンを振り返る

このシーンは、魔王軍幹部バニルによって憑依されたダクネスとの対峙という、緊迫した瞬間。

最初、目の前の相手がダクネスであることに、めぐみんは一瞬躊躇しました。

普段の鍛錬の成果もあり、めぐみんの爆裂魔法は以前にも増して威力を増している――その一撃を直撃させれば、どれほど頑丈なダクネスであっても、かすり傷では済まされないかもしれない、そんな不安が頭をよぎったのです。

しかし、相手が憑依されたダクネスであろうと、バニルの力が完全に宿る存在を前にためらっている暇はありません!

彼女を救うには、この一撃にすべてを賭けるしかない――その思いが、めぐみんの詠唱にさらなる力を込めさせました。

敵でありながら仲間でもあるダクネスに放ったこの爆裂魔法は、迷いと覚悟、そのすべてが込められた一撃でした。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

キールダンジョンの外で練習した詠唱とほぼ同じです。

めぐみんの詠唱|魔王軍幹部ハンス戦

魔王軍幹部ハンス戦

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期5話 「この素晴らしい仲間たちに祝福を!」

「爆走…爆走…爆走…
最高最強にして最大の魔法、
爆裂魔法の使い手、
我が名はめぐみん。
我に許されし一撃は同胞の愛にも似た盲目を奏で、
塑性(そせい)を脆性(ぜいせい)へと葬(ほうむ)り去る。
強き鼓動を享受(きょうじゅ)する!
哀れな獣よ、
紅き黒炎と同調し、血潮(ちしお)となりて償いたまえ!
穿て!エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期5話 「この素晴らしい仲間たちに祝福を!」

エピソードアニメ2期10話

このシーンを振り返る

カズマの肩に担がれながら放った一風変わった一撃がこのシーンです。

相手はデッドリーポイズンスライムという、見るからに厄介でグロテスクな魔王軍幹部ハンス。

その異形と猛毒は、仲間たちや町の人々に甚大な被害を与える可能性を秘めていました。

しかし、こんな状況でもめぐみんの爆裂魔法への愛は揺るぎません!

詠唱の冒頭「爆走、爆走、爆走」で自分を鼓舞し、「最高最強」と自らを奮い立たせて、放つ一撃への信念を全身で表現しました。

爆裂魔法に賭けるめぐみん魂が、これほどまでに熱く刻まれたシーンは他にないでしょう!

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

「爆走、爆走、爆走...」個人的に好きシーンです。

めぐみんの詠唱|ゴーレム戦(巨大人型ロボット)

ゴーレム戦(巨大人型ロボット)

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期11話 この素晴らしい芸術に祝福を!

「我を取り巻く戒律(かいりつ)のるつぼよ
深淵(しんえん)の血肉(けっにく)が咆哮(ほうこう)する
今紅き波動の一部となれ
穿(うが)て、
エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期11話 この素晴らしい芸術に祝福を!

エピソードアニメ2期11話

このシーンを振り返る

紅魔族の血が騒ぐ名場面ですね。遺跡に眠る謎のゴーレムが目の前に現れたとき、めぐみんの胸は高鳴りました。

それもそのはず、ただのゴーレムではありません。あの姿、圧倒的な威圧感、完璧なフォルム――これは巨大人型ロボットじゃないですか!

カズマが「どんだけ中二病なんだよ」と呆れるのも無理はありません。

それでも、紅魔族たる者、その威風堂々とした姿を前にして興奮せずにいられるはずがありません。持ち帰りたい!私の宝物にしたい!

そんな衝動をぐっと堪え、めぐみんは渋々爆裂魔法を放つことにしました。

めぐみんの詠唱|魔王軍幹部シルビア戦

魔王軍幹部シルビア戦(映画)

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会-映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

「我が名はめぐみん。
我は至高にして全能の支配者
その天なる力の疊(かさね)より命ずる者なり、
繰るべし、繰るべし、
炎の軍勢よ、我が望みに応じ
その力を示せ、エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会-映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

エピソード劇場版

このシーンを振り返る

劇場版『このすば 紅伝説』におけるハイライトの一つ。

相手は、魔王軍幹部シルビア――圧倒的な戦闘力と独特の存在感を持つ強敵でした。

ゆんゆんが体を張ってシルビアを引きつけてくれたおかげで、爆裂魔法を放つチャンスが到来!

全力の詠唱を込め、めぐみんの誇りと爆裂魔法への愛を燃え上がらせるこのシーン。

ですが、なんと放たれた魔法はシルビアの"レールガン"に吸収されてしまい、その場では不発というまさかの展開に…。

結果として不発でも、この瞬間のめぐみんの気持ちは何も揺らぐことなく、むしろ新たな一撃への決意が固まりました!

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

詠唱途中に、めぐみんママから「そんなネタ魔法は良しなさい!、年頃の娘がはしたない」と注意されてしまいます。

めぐみんの詠唱|シルビアとカズマ

シルビアとカズマ(映画)

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会-映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

「吹けよ嵐!響けよ爆裂!
爆裂魔法はロマンなんです!
どんな不可能も可能にする最強の魔法なんです!
エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会-映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

エピソード劇場版

このシーンを振り返る

劇場版『このすば 紅伝説』の最終決戦――最終形態となったシルビアを相手に、すべてを賭けた壮絶な戦いが繰り広げられました。

紅魔の里の人々から魔力を分けてもらっためぐみんとゆんゆん。フルパワーの爆裂魔法がここで火を噴きます!

この詠唱は短いながらも、爆裂魔法に込めためぐみんの想いが凝縮されたもの。冒頭の「吹けよ嵐!響けよ爆裂!」は、ただの詠唱ではありません。

これは爆裂魔法そのものへの賛歌であり、めぐみんの信念そのものなのです!

さらに、この一撃はゆんゆんのライトオブセイバーとの連携攻撃でもあり、紅魔族としての力を最大限に発揮した瞬間でした。

カズマの奇策も手伝い、シルビアを見事撃退!ロマンと現実が交差する、まさに爆裂魔法の真骨頂です。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

短いながらも、めぐみんの爆裂魔法に対する愛が込められた印象的なセリフです。

めぐみんの詠唱|大物賞金首クーロンズヒュドラ戦

大物賞金首クーロンズヒュドラ戦

©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会-ストーリー3期8話 この湖の主に永遠の眠りを!

迫りくる嘆き、溢れ出す叫び
それは、我らを導く勝利の雄叫びとなるであろう
終焉(しゅうえん)の狼煙(のろし)を今ここに舞い上がれ!
天国にいるあの人に、手向け(たむけ)の花になるがいい
カズマの敵(かたき)!
(カズマ:おい!俺生きてるよぉーー)
エクスプロージョン!!!

©2024 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば3製作委員会-ストーリー3期8話 この湖の主に永遠の眠りを!

エピソードアニメ3期8話

このシーンを振り返る

アクセルの街を守るべく冒険者たちが集結し、巨大な敵「クーロンズヒュドラ」と対峙する場面。この決戦において、めぐみんが初めて放つ詠唱がこの一撃です!

戦場には緊迫感が漂い、まるで全てが爆裂魔法を待ち望んでいるかのようでした。

そして、カズマが倒れている(と思い込んでいる)状況で、めぐみんは心の中でこう誓いました――彼のために、私のすべてを込めた魔法を放つ!

詠唱にはカズマへの思いが溢れ、悲壮感と熱意が入り混じります。

しかし、シリアスな空気を一瞬で壊したのがカズマの「おい!俺生きてるよ!」という叫び。

そう、彼は生きていました。でもその一言もむなしく、めぐみんの爆裂魔法は既に放たれ、壮絶な爆発がヒュドラを飲み込みます。

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

シリアスな空気を一気に崩すのも、「このすば」らしいユーモア。

《番外》ウォルバグの詠唱

《番外》ウォルバグの詠唱

©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会-ストーリー1話

もう少しだけ眠りなさい、我が半身
あなたが目覚めるには、この世界はまだ平和すぎるから
原初(げんしょ)の炎、究極の爆炎に眠れ
エクスプロージョン!!

©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会-ストーリー1話

エピソードスピンオフ(爆焔)1話

このシーンを振り返る

ここは忘れもしない、めぐみんが爆裂魔法という美しき力に出会った運命の瞬間です。

幼いころのめぐみんは、あの邪神ウォルバクが自らの半身を鎮めるために放った爆裂魔法を目撃しました。

あの光景は――まるで世界が一瞬で爆裂の輝きに染め上げられるかのような、圧倒的な破壊と美しさの共演。

そう、それは紛れもなく“ロマン”そのものだったのです!

そのときのめぐみんの心は叫んでいました。「これだ!これが私が求めていた究極の魔法だ!」と。

ウォルバクの放った一撃の美しさ、そして燃え尽きるような力強さに私は完全に魅了され、その場で「爆裂魔法を教えてください!」と懇願しました。もちろん、返答はなかったのですが…。

この日、めぐみんの人生は爆裂魔法に捧げられることが決定したのです!

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

さあ、爆焔の時間だ!

《祝》めぐみんの初めての爆裂魔法

《祝》めぐみんの初・爆裂魔法

©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会-ストーリー5話

それは始まりの炎、それは終わりの炎
現在、過去、未来、万象を超える禁断の力
炎よ、我は破壊者、無慈悲なる者
我が血、我が肉を以って、古き神々の戒律を今破らん
我が名はめぐみん、紅魔族一の天才にして、爆裂魔法を操れし者
ひたすらに、ただひたすらに追い求め続け、やっと手にしたこの魔法
私は今日という日を忘れません!
天よ、地よ、決してその名を忘れるな!
我が名はめぐみん!紅魔族随一の天才にして、爆裂魔法を操れし者
食らうがいい、エクスプロージョン!!

©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会-ストーリー5話

エピソードスピンオフ(爆焔)5話

このシーンを振り返る

ついにやりました!
この瞬間が、めぐみんの人生最大の輝きであり、すべての始まりなのです!

紅魔の里に迫るモンスターの群れを前にして、めぐみんはついに長年の夢であった爆裂魔法を手にしました。

スキルポイントを使って他の魔法を覚える?そんな選択肢、めぐみんにはありません!爆裂魔法こそが全て。

めぐみんが追い求めた唯一無二の魔法なのです!

そして放たれる爆裂魔法――燃え盛る炎、轟く爆音、世界を揺るがすような圧倒的な破壊力!その瞬間、モンスターたちは塵となり、めぐみんは紅魔族一の天才であることを世界に知らしめました。

天よ地よ、これが私の爆裂魔法だとその目に焼き付けなさい!、と。

これから先、どれだけ時が経とうとも、今日という日は永遠に語り継がれるでしょう!

幻エンタメラボ

編集者/なぎ

エクスプロージョンの作画は最高にして最強!

めぐみんの詠唱|上位悪魔ホースト戦

上位悪魔ホースト戦

©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会-ストーリー12話

それは始まりの炎、それは終わりの炎
現在、過去、未来、万象を超える禁断の力
炎よ、我は破壊者、無慈悲なる者
(聞き取り不可)
エクスプロージョン!!

©2023 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会-ストーリー12話

エピソードスピンオフ(爆焔)12話

このシーンを振り返る

ここがめぐみんの出番です!
ゆんゆんたちがウォルバクの半身と戦う中、まさに絶体絶命の危機。その場を制するのは、このめぐみんの爆裂魔法をおいて他にありません!

上位悪魔ホースト――あの威圧感、絶対的な強さを誇る存在を前に、めぐみんはただ一つの確信を持っていました。

「これほどの相手なら、爆裂魔法こそがふさわしい!」

そして渾身の詠唱を唱え、全力の一撃を放ちます。ですが、ホーストが途中で割り込んでくるという無粋な妨害がありました!

おかげで一部聞き取れない箇所もあったのですが、そんなことは些細な問題です!重要なのは――めぐみんの爆裂魔法が炸裂したという事実のみ!

【めぐみんの詠唱は必要?】爆裂魔法を撃つための条件とは

めぐみんが爆裂魔法を放つ際、あの中二病的な詠唱は本当に必要なのでしょうか?

結論から言えば、「詠唱なしでも撃てる」と考えられます。しかし、詠唱にはそれ以上の意味があるのです。

原作やアニメ、さらには監督のコメントまでを踏まえ、詠唱の役割と必要性について深掘りしていきます。

【作者】詠唱の役割:魔法のコントロールを高める

めぐみんにとって詠唱とは、単なる自己満や形式的な儀式ではありません。

むしろ、自己を鼓舞し、魔法の威力を高める「トリガー」としての重要な役割を果たしています。

原作でも詠唱は魔法の暴発を防ぎ、制御を助けるために重要であると説明があります。特に爆裂魔法のような高威力の呪文では、安定した発動が不可欠です。

一方、「異世界かるてっと」での言及で詠唱不要説が浮上しました。

実際アニメ『異世界かるてっと』2期第9話にて、カズマは「詠唱がいるのか、わからない」と述べています。

さらには、監督である芦名みのる氏は次のようにコメントをしています。

この発言からは初期の段階から無詠唱で爆裂魔法が使用可能だった可能性を示唆しています。

【考察】詠唱は本当に必要なかったのか?

「詠唱が必要ない」という解釈には原作9巻でのめぐみんのセリフと矛盾する点があります。9巻では、めぐみんが以下のように語っています。

「あなたに教えてもらった爆裂魔法。もはや詠唱がなくても制御が可能なほど誰よりも極めることができました。」

この素晴らしい世界に祝福を!9 紅の宿命 (角川スニーカー文庫)

このセリフから、「最初から無詠唱が可能だった」とは言い切れないことがわかります。

筆者の解釈では、初期の段階では無詠唱で撃つこと自体は可能だったが、制御は不可能だったと見ていいでしょう。

そして、めぐみんが爆裂魔法を極める中で、詠唱なしでも安定して撃てる技術を身につけたと考えると筋が通りますね。

Web版での詠唱:短く、よりシンプル

古参しか知らないこのすばのWeb版では、詠唱シーンが極めて簡略化されています。

最初に登場する詠唱セリフは以下の一言のみです。

「太古の真名の名において、原初の力を解き放て……」

その後、詠唱が本格的に描かれることはなく、例えばジャイアントトード戦でも、詠唱は次のように短縮されています。

「喰らうがいい、我が必殺の爆裂魔法を!『エクスプロージョン』っ!」

アニメ版での長大な詠唱シーンとは対照的に、Web版ではシンプルなセリフにとどまっています。

そのため、アニメでは改変され詠唱が注目され始めたのです。

めぐみんの爆裂魔法《基礎知識》

めぐみんが詠唱をするきっかけにもなった爆裂魔法には、彼女の人生、そして幼い頃の背景に大きなきっかけがあります。

「爆裂」との出会い

めぐみんと爆裂魔法との出会いは、彼女がまだ5歳のときにまで遡ります。

このエピソードは、外伝作品「この素晴らしい世界に爆焰を!」でくわしく見ることができますよ。

頭のいいめぐみんは、怠惰と暴虐を司る邪神ウォルバクが封印された高難易度なパズルを解いてしまい、危機に陥ります。

※封印を解かれたウォルバクは魔獣と女神に別れてしまいます。

ウォルバクの魔獣側の暴走を止めるため、爆裂魔法を放った女神ウォルバクを目の当たりにしためぐみん。

爆裂魔法の強烈な印象から、ウォルバクに「あの魔法を教えて欲しい」と懇願し、爆裂道を歩むことになったのです。

爆裂の基礎知識

基礎知識/めぐみん編
  • 爆裂魔法は1日に1発しか撃てない
  • 爆裂魔法にしか興味がない
  • 詠唱をしないとコントロールができない
  • 発動には「エクスプロージョン!」と叫ぶ
  • 威力が非常に高く、地形を変えるほどの破壊力

爆裂魔法は、『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場する、作中最強の攻撃手段。

その圧倒的な破壊力は他の魔法の追随を許さず、魔法耐性を持つ敵や霊体にも確実にダメージを与えられるという唯一無二の性能を誇ります。

爆裂魔法の威力

圧倒的破壊力
爆裂魔法の一撃は、ほとんどの敵を粉砕し、その場に数十メートルのクレーターを作り出す。魔王軍幹部クラスのボスすら一撃で葬ることができるほどの威力をもつ。

特異なダメージ性能
魔法耐性を持つモンスターや霊体にも有効。
神や魔王にもダメージを与えられるため、唯一無二の攻撃手段である。

最大の射程距離
すべての魔法の中で最も遠くまで届くため、戦場での応用力は非常に高い。

しかし、同時に非常に使い勝手の悪いため「ネタ魔法」としても知られていますね。

デメリット
爆裂魔法は習得の難易度が高く、スキルポイント50を必要とする。
また、魔力消費が膨大であり、発動後に魔力切れになることも。さらに、威力の調整が不可能なため、使いどころを慎重に選ぶ必要がある。

そんな爆裂魔法の主な使用者は以下の通りです。

  • めぐみん:爆裂魔法一筋の紅魔族の少女
  • ウォルバク:魔王軍幹部
  • ウィズ:リッチーでありながら爆裂魔法を扱える異端の魔法使い

膨大な魔力をもつウィズやウォルバクは難なく使いこなせます。しかし、めぐみんにはそんなことは関係ありません!

それでもなお、めぐみんの爆裂魔法への情熱は揺るがないのです。

余談:爆裂魔法の世界をもっと深く知りたい方へ「爆裂魔法検定」!

めぐみんの代名詞である爆裂魔法。

自分の「爆裂魔法愛」を試してみたい方にぴったりのテストがあります。

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めぐみんの声優さんによる詠唱アドリブ・制作裏話

声優によるオリジナル詠唱

このすばのめぐみんを演じている声優「高橋李依」さんによるアドリブを紹介します。

アニメで実際に使われた高橋李依さんが考案したオリジナル詠唱があり、めぐみんらしい詠唱から制作者やファンの間で話題になりました。

一般的には台本にある詠唱を声優さんが読み上げるのですが、、

ある日の撮影では詠唱の部分に「(呪文)」とだけ記載されていたとか。最初は戸惑いながらも、さすがはプロの方、見事なアドリブを披露しました。

実際に使われた詠唱はこのすば2期の5話に登場します。

「空蝉(うつせみ)に忍び寄る叛逆(はんぎゃく)の摩天楼。
我が前に訪れた静寂(せいじゃく)なる神雷。
時は来た!今、眠りから目覚め、
我が狂気を以て現界(げんかい)せよ!
穿(うが)て!エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会-ストーリー2期5話 この仮面の騎士に隷属を!

この詠唱に含まれる「叛逆の摩天楼」という言葉は、劇中で描かれた「ダンジョン」を指している。

高橋李依さん自身がこの点について後に言及しており、詠唱が単なる中二病的表現ではなく、シーンに即したものであることにも驚きです。

さらに下記のこのすば監督のツイート(X)から、このアドリブに対して感心の言葉をコメントしています。

高橋李依さんは後に「好きに唱えさせていただきました」とコメントし、この詠唱が自身の中二病的感性から生まれたものであることを明らかにしています。

詠唱アドリブに触れている動画はこちら

また高橋さんがどのようにして詠唱セリフを考えているのかANIMATE TIMESでインタビューのようすを見ることができます。

高橋李依さんが爆裂魔法の詠唱を作る際、「カッコいい言葉」を集め、シーンの雰囲気やめぐみんの心情を深く考慮して詠唱を構築しているとか。

このように「このすば」という作品はアドリブによる面白さが詰まっている点もまた魅力の一つではないのでしょうか。

めぐみんの詠唱一例を深掘り解説

めぐみんの詠唱は、ただの呪文ではなく爆裂愛を感じさせる言葉選びやカッコよさが追及されています。

ここではアニメ初登場の詠唱(アニメ1期2話)を深掘りしていきます。

"黒より黒く闇より暗き漆黒に"

詠唱の解説

この一節は、比類なき深淵の象徴としての「漆黒」を強調し、その中に自身の存在を投影する詠唱の始まり。
ここで「黒」と「闇」という重層的な表現を用いることで、暗闇では表現しきれない圧倒的な「虚無感」や「未知の力」を想起させます。めぐみんの魔法の前段階として、壮大さが際立つ導入部分です。

"我が深紅の混淆を望みたもう"

詠唱の解説

「深紅」は紅魔族としてのアイデンティティそのもの。
ここでの「混淆」とは、暗闇の中に自身を混ぜ合わせ、対照的な二つの力を融合させているようなイメージでしょうか。このフレーズは、めぐみんが己の本質を魔法と一体化させる瞬間を表現し、詠唱全体に独特の個性を感じさせます。

"覚醒のとき来たれり"

詠唱の解説

このフレーズは、詠唱全体の「転機」ポイント。
力が覚醒し、潜在能力が表面化する瞬間の予兆として、強烈な期待感を伴う一節です。詠唱の中で特に高揚感を生み出す箇所であり、めぐみんの決意がここに凝縮されています。

"無謬の境界に落ちし理"

詠唱の解説

「無謬」は誤りのないことを意味します。
つまり、理論や法則の誤りがない領域から外れて、破綻していくようすを表現しています。いかにも中二病的な考え方です。

"無行の歪みとなりて現出せよ"

詠唱の解説

「無行」は固定された法則や制約が存在しない状態を指します。ここでは、通常の論理や秩序から逸脱した力が、歪みとして現れるようすが描かれています。
この一節は、制御不能なほどの魔力が具体化し、周囲にまで影響を及ぼしています。

"踊れ 踊れ 踊れ"

詠唱の解説

三度繰り返される「踊れ」という表現は、魔力が乱舞し、制御を超えたエネルギーが爆発するようすを想起させます。この部分では詠唱にリズム感が生まれ、めぐみんの力が視覚的にも聴覚的にも広がりを見せる印象でしょうか。

"我が力の奔流に望むは崩壊なり"

詠唱の解説

「奔流」は、止めどなく激しく流れる力のイメージを喚起します。「崩壊」は、その力が引き起こす破壊的な結果を暗示します。
めぐみんの力が周囲に及ぼす影響の壮絶さを示しています。

"並ぶ者無き崩壊なり"

詠唱の解説

この一節は、唯一無二の破壊力を持つことへの自負が現れています。めぐみんの魔法が、他者とは比較にならないほどの絶対的な威力を持つという宣言です。
詠唱全体に威厳と孤高の美学を付加しています。

"万象等しく灰塵に帰し"

詠唱の解説

「万象」は、この世の全ての物事を指します。「灰塵に帰す」は、すべてが跡形もなく消え去ることを意味します。
この一節は、めぐみんの魔法がもたらす結果の圧倒的なスケールを示し、詠唱のクライマックスとしての破壊力を際立たせています。

"深淵より来たれ"

詠唱の解説

詠唱の締めくくりとして、深淵から力を呼び寄せるこの一節は、全体の集大成です。
深淵とは未知の力の源であり、この詠唱を通して具現化されるめぐみんの魔法が、全てを覆し、支配する力であることを強く印象付けています。

以上です。よくわからないと感じる方もいることでしょう。正直、筆者もよくわかりません(笑)。

しかし、なぜかカッコいい。それでこそ中二病なのです。

詠唱に使われる言葉ベスト3

頻度が高い言葉ほど、めぐみんの詠唱の核心をなす言葉といえます。

詠唱ワードベスト3
単語使用回数言葉の説明
我が17回自分の存在と力を強調、誇りを示す言葉。
エクスプロージョン15回爆裂魔法を象徴する、詠唱の決め台詞。
魔法10回爆裂魔法そのものや力への思いを表す。
10回爆裂魔法の核心である火の力を象徴。

1位「我が」:魔法を放つ者としての誇り

使用回数:17回

「我が」という言葉を多く使うのは、めぐみんが爆裂魔法に対する絶対的な自身からきているのでしょう。

爆裂魔法は、ただの攻撃手段ではありません。放つ者の存在そのものを示す魔法なのです。

詠唱に「我が」と入れることで、めぐみんが紅魔族一の天才であること、そしてこの一撃でめぐみんの全てを込めたものであることを、世界に知らしめるための言葉です。

2位「エクスプロージョン」:魔法そのものの象徴

使用回数:15回

詠唱の最後に必ず登場する「エクスプロージョン!!」。これは単なる魔法の名前ではありません。

爆裂魔法を放つ者の魂の叫びなのです。
この言葉を叫ぶ瞬間、全身の魔力が一つに収束し、壮大な破壊の花火が世界に咲き誇ります。

その響きが持つ迫力と美しさは、爆裂魔法を究極たらしめる一撃の証です。

3位 「魔法」:ロマンへの情熱

使用回数:10回

詠唱中に「魔法」と繰り返すのは、この力をどれほど愛しているかを表していますね。

爆裂魔法は、単なる効率や結果を求める技ではなく、夢、ロマン、そして生きがいそのもの。

この魔法を手にした瞬間から、人生を賭けてこの力を磨く決意をしたことでしょう。

3位「炎」:爆裂魔法の象徴する力
使用回数:10回

爆裂魔法を語るなら、「炎」が欠かせないのは当然です。

爆裂魔法にふさわしい言葉として、いかに爆裂的な力であるかを詠唱で伝えるため、この言葉が多用されているのです。

あなたも、これらの言葉を使って自分だけの爆裂魔法詠唱を考えてみませんか?もちろん最後は――エクスプロージョン!!

まとめ:エクスプロージョン!!!

以上、爆裂魔法使い、めぐみんの詠唱について解説をしました。

めぐみんの詠唱は、単に強力な魔法を放つためのものではなく、彼女の信念、情熱、そして彼女が属する紅魔族を象徴しています。

各詠唱には、ストーリーの背景とめぐみんの個性がきちんと反映されているところが面白いです。

個人的に好きな詠唱シーン

個人的に好きな詠唱は、劇場版のクライマックスである「シルビアとカズマの戦い」の場面です。

「吹けよ嵐!響けよ爆裂!
爆裂魔法はロマンなんです!
どんな不可能も可能にする最強の魔法なんです!
エクスプロージョン!」

©(C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会-映画 この素晴らしい世界に祝福を! 紅伝説

こちらの詠唱は、めぐみんの爆裂魔法への愛が顕著に表現されているところが気に入っていますね。

あなたは、どの詠唱シーンが好きですか?

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