- このすばが面白いのか知りたい
- どのように面白いの?
- 面白いわけを知りたい
- なぜヒットしたのか?
このような疑問点にお答えをしています。
記事内に商品PRが含まれる場合があります
「この素晴らしい世界に祝福を!」は、いわゆる異世界転生ファンタジーをテーマとしたギャグアニメ作品です。
ギャグアニメといえば、銀魂や斉木楠雄、ぐらんぶるなど、たくさんありますね。
その中でも、「このすば」はギャグアニメとして、どのような面白さがあるのかについて解説しています。
さまざまなギャグアニメを見てきた観点から、わかりやすくまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
これから「このすば」を観る方、もしくはすでに観終わって自身の感想と照り合わせてみたい方にはピッタリな記事になります。
前編
筆者が思う、このすばの面白さを語ります
■ このすばは面白い【わかりやすく解説】
■ このすばの個性豊かな4人の特徴を紹介
■ このすばの面白いシーン【3つ厳選紹介】
後編
客観的にこのすばの面白さを知りたい人向け
■ このすばがヒットした理由
■ このすばの口コミや評判を全て見せます
本記事の流れはざっとこんな感じになります。
前編では筆者の主観を入れながら、このすばの面白さについて語ります。
そして、後編ではこのすばの面白さを客観的に包み隠さずすべて公開します。
それでは、本題へどうぞ!
この記事の目次
このすばは面白い【わかりやすく解説】
まずはじめに「このすば」に限られた話ではないが、面白いか、面白くないかは結局のところ「その人の価値観次第」です。
中にはこのすばを観て面白くないと思う人も、もちろんいます。このことを前提に提示しておきます。
ギャグが中心なストーリー
このすばが面白い理由の一つ目は、ストーリーよりもギャグを主体になっています。
最初から完結まで、ギャグで構成されているのです。
そのため、難しい知識や頭を使うことはなく、気軽に視聴ができる特徴があります。
シリアスなシーンがないため、ただ気軽に笑いたい人には最適なアニメです。
ハーレムアニメ要素なし
このすばには多くの女性キャラクターが登場します。
主要キャラ4人のうち3人は、女性です。
しかし、恋愛展開は一切なくユーモアに全振りをしているのが、このすば。
そのため、ハーレムが苦手な方にもおすすめできる作品です。
戦闘シーンは異世界らしいド派手さ!
アニメにおける「面白さ」とは、ユーモア以外に見てて面白い演出もありますよね。このすばの面白い演出として、ぜひ戦闘シーンをチェックしてほしいです!
このすばの戦闘シーンとして、魔王が率いる幹部たちとの戦いがよく描かれています。
どのシーンも魅力的な演出が見られるので、ファンタジーらしい戦闘シーンがみたい人にもおすすめです。
爆裂、水、カミナリ、氷etc...いろんな演出を見ることができます。アニメ視聴がまだの方はぜひご覧になってください。
時にはギャグ、そして時にはバトルシーンがあります。ふさげたあと、真面目モードとの温度差がまたいいのです。
個性の強い4人の掛け合い
このすばの醍醐味といえば、カズマ/めぐみん/アクア/ダクネスの4人の掛け合いでしょう。
無茶苦茶なコメディが次々と展開されて、ボケとツッコミがひたすら連発していきます。
真面目なシーンかと思えば、それがギャグの前振りだったりすることもよくありますね。
主人公カズマ以外、3人の女性キャラがまた個性豊かであり、他のアニメとキャラ被りをすることがない、唯一無二な個性的なキャラクターなのです。
このすばの個性豊かな4人の特徴を紹介
では、個性豊かな4人たちを紹介していきます。
カズマ【クズマ、ヒキニート】
本作の主人公であり、ツッコミ担当でもある佐藤カズマ。
クズなところもあるが、いつもトラブルのあと片付けをする係をされています。
このすばはカズマの交通事故(!?)でショック死するところから物語が始まります。
女神アクアと共に異世界へ行き、魔王の討伐を目指すことに、、
カズマの冒険者としての特徴は、幸運ステータスが異常に高い点があげられます。
それ以外は何もなく、冒険者として不適合者な主人公です。
アクア【バカ、駄女神】
カズマの死後、死者の道標を示してくれるはずだった女神アクア様。
異世界に一つだけ持っていくことを選ぶさえ、願いに対して「じゃあ、あんた(アクア)で。」とカズマから要求されます。
異世界に転移したアクアは元にいた天界に戻るためには、魔王を討伐するしか選択肢はありません。
ところで、
アクアのステータスといえば、幸運と知能が低いことを除いて、全体的に高い持ち主です。さすが、女神様。
見習い冒険者の時点で、上位職のアクアプリーストに昇格することに。
さらに治癒能力も高いため、パーティー仲間の回復を担う重要な役割を果たしています。
しかし、
知能が低いためからか、カズマからは「駄女神」と呼ばれ、厄介なトラブルをよく巻き起こす戦犯でもあります。
めぐみん【頭のおかしい爆裂娘、厨二病】
紅魔族の出身であるめぐみんは、魔法使いとしての才が頭一つ抜けています。
しかし、習得した魔法というと、、
ネタ魔法の「爆裂魔法」でした。
強力な威力を放つ代わり、大量の魔力消費により身動きが取れなくなってしまいます。
一日一爆裂という言葉も本作にあるくらいです。
めぐみんは爆裂魔法にしか興味がなく、他の魔法を覚える気がありません。
そのため、爆烈で敵を仕留め損ねてしまうと、大ピンチがいつも待っています。
そして身動きが取れなくなっためぐみんを運ぶ役割は、いつも決まってカズマである。
ダクネス【ドM変態、妄想癖】
ぱっと見では美人で完璧な女性ですが、、
その本性は異常なくらいのドM気質な人かつ、自分が攻められるところを妄想する癖の持ち主です。
ダクネスは上位職のクルセイダーですが、
彼女の攻撃は全く当たりません、不器用にもほどがあるくらい当たりません。
しかし、耐久値は非常に高く、もしかしたら素手で戦った方が強いのかもしれません。
ここまで聞くと残念な人ですが、仲間想いな一面もあります。
戦いのときはいつも身を挺して、仲間を守る意志を見せてくれます。※実際はただ攻撃を受けたい願望なのかもしません、彼女はドMです。
このすばの面白いシーン【3つ厳選紹介】
このすばアニメで放送するされた面白いシーンを3つ厳選して紹介していきます。
カズマとアクアのじゃんけん対決【2期7話】
勝った方が馬車に乗り、負けた方は荷台行きです。
ここではカズマの幸運ステータスが効いて、何度もじゃんけんでアクアを負かすことに、、
前振りをしっかり作ってから負けるまでの流れが完璧なアクア様がまた面白くて堪りません。
負けていくたびに泣き顔になるアクア様も見られるので、ぜひ見てみてくださいね。
またカズマとアクアの夫婦漫才のようなやりとりが良きでした!
機動要塞デストロイヤー戦【1期10話】
アニメ1期のボス「デストロイヤー」を倒すべく一致団結をするカズマたち。
いつもはふざけている彼らだが、街の危機となると真剣モードになります。
ここの見どころはなんと言っても、めぐみんとウィズの同時に放つエクスプロージョンの爆烈魔法でしょう。
また普段は頼りないカズマですが、ここの一戦は最初から最後まで頼りになる主人公でした。
めぐみんの自己紹介【1期2話】
めぐみんのアニメ初登場シーンです。
突然現れた赤い瞳をした少女、厨二病全開で自己紹介をしてくれました。
「我が名はめぐみんーー、、」いかにも厨二病が言いそうなセリフを一切恥じることなく、堂々と言い切ります。
このシーンはアニメの中でも人気が高い場面です!
またカズマがめぐみんの眼帯をひっぱり、その後の「痛ーいッ!目がーーッ、、!」のリアクションも面白いです。
このすばがヒットした理由
異世界モノで土木工事!?
このすばは異世界モノですが、、、
最初にしたことは冒険者ギルドに行くのではなく、生活費を稼ぐべく土木工事の仕事することでした。
セオリーの冒険者登録をするのではなく、極貧生活から抜け出すところから、異世界生活は始まります。
通常の異世界モノとは異なり、物乞いをする主人公らが見られる面白いスタートを切ります。
主人公がとにかくクズ、ゲス
主人公でありながら、ゲスな考えや自分だけラクしたい思想をもっており、普段は勇敢さのカケラもありません。
登場する女性キャラのパンツを盗んだりも平気でします。
カズマのセリフ
「真の男女平等主義者な俺は女の子相手でもドロップキックを喰らわせる男だぞ!」
と豪語するほど、主人公がしからぬ発言も平気でします。
ちなみにパーティー仲間からは「クズマ」や「ゲスマ」、「カスマ」などと言われる始末。
声優さんのアドリブ
このすばアニメでは、声優さんのアドリブが多く採用されていることで有名です。
有名のシーン、、
めぐみんとダクネス:「カズマ、カズマ!」
カズマ:「カズマです。」「カズマだよ。」
こちらのシーンは、カズマにダクネスとめぐみんが了承を求めているシーンです。
テスト収録のときに現場の雰囲気を和ませるため、カズマ役の福島潤さんが言ったアドリブセリフ。
台本にはセリフは用意されていたが、言い方をアドリブしたそうですね!
このすばの口コミや評判を全て見せます
このすばの口コミサイトをもとに挙げられた意見を紹介していきます。
さまざまな方からの評価がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは悪い評価からどうぞ!
このすば悪い評価
悪い口コミ1人目
異世界での通貨を稼ぐために働かなければならないという設定は斬新ですが、
この作品は中身がないと感じる人には向いていません。
評価が高いので全部見たものの、作者はこのような中身のない作品が作れることが理解できません。
面白さのベクトルが自分の求めているものとは異なり、
笑いだけを求めて肩の力を抜いて見る分には良いが、凝った作りではないため好きにはなれませんでした。
悪い口コミ2人目
この作品は最初は興味を持って数話観ましたが、期待に応えられず、時間の無駄に感じました。
ギャグも私の好みとは合わず、大人向けの内容としては厳しい部分もありました。
また、ハーレムや微エロ要素もあまりうまく扱われていないように感じました。
おそらく中学生くらいの子供には面白いと思いますが、大人にはあまり魅力的ではないので、私は視聴をやめることにしました。
悪い口コミ3人目
知人友人に勧められて観たアニメです。
世界観や背景が適当であるが、その適当さが気にならない程度の作品です。
「つまらない」「見てられない」というほどではなく、ぼんやり観るには適しており、ファンタジー版の日常系のような感じがします。
悪い口コミ4人目
キャラバランスが安定しているため、どんなストーリーやシチュエーションでも面白くなると感じました。
雰囲気は違いますが、スレイヤーズを思い出させます。
ただし、スレイヤーズに比べると嫌みや癖があるので、人を選ぶかもしれませんが、ギャグとしてはこちらの方が面白いです。
キャラもストーリーもギャグに特化しており、ストーリー展開には期待しませんが、気軽に観る分には楽しめます。
さまざまな意見が見られますね、これらの評価もぜひとも参考になさってくださいね。
では次に良い評価をどうぞ!
このすばの良い評価
良い口コミ1人目
ギャグのテンポが絶妙で何度も笑ってしまい、特にアクアの表情がよかったです。
敵として出てくる魔王幹部も憎めないキャラで、2期も見終わり非常に面白かったです。劇場版も楽しみです。
アニメの魅力が伝わってきますね!
ギャグのテンポとキャラクターの魅力、そして期待される劇場版について、興奮が伝わってきます。
特に、アクアの表情が印象的だったという部分には、共感します!!
良い口コミ2人目
「カズマ」と書いて「クズマ」と読むところが面白く、
カズマはエッチで自己中心的な部分もあるものの、本当は良い人だなと思いました。
また、一緒にパーティを組む女性3人は基本的なスペックは高いが性格や行動に問題があり、それが面白いと感じました。
特に魔法使いの子が中二病であることが非常に面白く、せっかく中二病なのに名前が残念だという点が笑える。
確かに「カズマ」を「クズマ」と読むところがユニークで面白いですね!
良い口コミ3人目
ずっと笑顔で見ていられる異世界コメディアニメで、小説「なろう」が原作ですが原作は未読です。
この素晴らしいアニメに称賛を送りたいと思います。
特に何も考えずに楽しめる作品であり、1話を見れば作風がほぼ分かると思います。
また、キャラクターのダクネスが最高!
ダクネスのキャラクターも魅力的ですよね!
彼女の登場で作品がより面白くなり、3期も期待が膨らみますね!
良い口コミ4人目
完全なコメディ枠のアニメだが面白かった、
ただ一気見するタイプではないかな、1週間に2話,3話とちょこまかと見るのに向いてるかと
声優陣が素晴らしい、他のアニメでの演技と比べるとかなり違っていてびっくりするが(特にアクアの雨宮天さんとか)、
なんか思いっきり弾けている感じで良かったです。
声優陣の素晴らしい演技は本当に際立っていますね!
良い口コミ5人目
異世界転生物の中でテンポの良い掛け合いが特徴的で成功している作品です。
RPGとして冒険感は少ないものの、ファンタジー世界の日常がよく描かれており、
キャラクターの個性が上手く表現されているためマンネリ感がありません。
2期がすぐに制作されるのも納得できるレベルです。
テンポの良い掛け合いが良いですよね!
良い口コミ6人目
この作品は異世界転生ものですが、他の作品とは異なり「俺つえー」要素がなく、日常的な話が多いのが特徴です。
異世界ファンタジー日常に分類され、ギャグも面白いです。
ただし、お風呂のシーンは少しやりすぎだと感じました。
総合的には楽しめている作品であることが伝わってきますね。
良い口コミ7人目
この作品は、ファンタジー色が強くてダンジョンでの冒険が描かれると期待していたが、実際は全く異なり、コメディに特化していた。
シリアスな場面になるかと思いきや、すぐにふざけた展開になるため、非常に面白かった。
シリアスな場面から一転しての笑いに変わるシーン、良いですよね!
良い口コミ8人目
異世界でのストーリー展開に期待して見始めましたが、実際には下品でおバカな要素が全開のアニメでした。
しかし、登場キャラクターそれぞれの個性がとても面白く、続編も見るつもりです。
下品でおバカな要素が全開というのは、時には気分転換になるかもしれませんね。続編も楽しみですね!
良い口コミ9人目
異世界ものアニメにはあまり興味がないが、
この作品はライトな感覚が最高で特に女性声優陣の演技がよかったです。
面白くないと感じた回はなく、日常系ギャグアニメとしても傑出した出来だった思います。
主人公のかずま君の演技も見どころで、声優さんのアドリブが多く取り入れられていた点からも、声優陣の力量が伺えます。
最後に、エンディングの牧歌的な雰囲気も最高でした。
この作品の魅力が伝わってきますね!異世界ものにあまり興味がない方でも、ライトな感覚で楽しめますね。
まとめ|このすばはココが面白い!!
以上、「この素晴らしい世界に祝福を!」の面白さについて、筆者の主観とみなさんの意見をもとに紹介・解説をしてきました。
アクア、めぐみん、ダクネスは皆んなかわいいルックスなのに、どこかしら"訳あり"なところがあるのも、また味があって面白いですよね。
またカズマの的確なツッコミもこの作品の醍醐味の一つ。
何度みても面白いので、まだ視聴されていない方はぜひ気軽に観ることをおすすめします。
では最期に「このすば」はどんな人向いているのかについてまとめます。
「このすば」アニメをおすすめしたい人
■ ギャグアニメが好きな人
■ まったりのんびりとアニメを見たい人
■ グダグダな日常系アニメが好きな人
■ 笑いあり、たまに戦いありなアニメ好きな人
ぜひこれから「このすば」を視聴する予定の方は参考にしてみてください。